安心住宅誕生秘話1
2016年09月14日16:02
カテゴリー │なぜ防災住宅が!
安心住宅誕生秘話 シリーズ第1弾
2011年3月11日東北大震災の1週間前に浜松市西区舞阪町に家を建て、引っ越しました。
3月11日テレビを見て愕然としたのを記憶しています。これは大変なことが起きたぞと思うと同時に我が家は大丈夫かとの思いが起こってきました。
まずは、行動しなければと福島県へ出向き、ボランティアで解体の手伝いをし、津波の恐ろしさを知りました。
さらに、ボランティアで南三陸へお手伝い行った際のことですが、津波の高さが14mもあったことを聞き愕然としました。
この時から、ひょっとして私の住む舞阪町もこんなふうになるのではという不安にかられるようになったのです。
何とかしなくてはという気持ちからシェルターが家にあれば助かるのになと思うようになった。
そこで、各方面のスペシャリストのアドバイスをいただきながらシェルターの開発に着手し、第1号シェルターの完成までこぎつけることが出来ました。
出来上がったシェルターを地域の方々にも知ってもらうためにお知らせの活動を始め、多くの方に見てもらい感想を聞くことが出来ました。
また、販売活動も行いましたが、「専門家ではない工務店の社長の手作りに疑問がある」「やってることは素晴らしいし応援したいという気持ちはあるが命を預けるのは怖い」などのご意見をいただき販売には至りませんでした。
続く・・・・・・・・
避難シェルターを見る
筆者:株式会社安心住宅 代表取締役 矢野昭彦
2011年3月11日東北大震災の1週間前に浜松市西区舞阪町に家を建て、引っ越しました。
3月11日テレビを見て愕然としたのを記憶しています。これは大変なことが起きたぞと思うと同時に我が家は大丈夫かとの思いが起こってきました。
まずは、行動しなければと福島県へ出向き、ボランティアで解体の手伝いをし、津波の恐ろしさを知りました。
さらに、ボランティアで南三陸へお手伝い行った際のことですが、津波の高さが14mもあったことを聞き愕然としました。
この時から、ひょっとして私の住む舞阪町もこんなふうになるのではという不安にかられるようになったのです。
何とかしなくてはという気持ちからシェルターが家にあれば助かるのになと思うようになった。
そこで、各方面のスペシャリストのアドバイスをいただきながらシェルターの開発に着手し、第1号シェルターの完成までこぎつけることが出来ました。
出来上がったシェルターを地域の方々にも知ってもらうためにお知らせの活動を始め、多くの方に見てもらい感想を聞くことが出来ました。
また、販売活動も行いましたが、「専門家ではない工務店の社長の手作りに疑問がある」「やってることは素晴らしいし応援したいという気持ちはあるが命を預けるのは怖い」などのご意見をいただき販売には至りませんでした。
続く・・・・・・・・
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筆者:株式会社安心住宅 代表取締役 矢野昭彦